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タッピング式剥離検査機器『Woodpecker WP632AM』、日本エアコミューター株式会社が採用

2010年11月01日

CADEX株式会社(東京都港区、代表取締役:若井紀良、以下CADEX(カデックス))は、 CADEXと三井造船株式会社が国内外で販売するタッピング式剥離検査機器 『Woodpecker WP632AM(以下ウッドペッカー)』がこのたび、日本エアコミューター株式会社 (鹿児島県霧島市、代表取締役社長:安嶋新、以下JAC)に採用されたことを発表いたします。

ウッドペッカーは、ハニカムパネルのほかGFRPやCFRPといった積層タイプ(サンドイッチパネル)の 複合材料などに発生する剥離を、タッピング方式(打音方式)を用いて検出するタッピング式剥離検査機器です。 電池駆動式ソレノイドハンマと内蔵CPUにより剥離検査の機械化と検査結果の定量化を実現。 主に航空機やヘリコプターの定期検査のほか、新素材の開発等に世界各国で採用されています。

JACでは、同社が運航するボンバルディア社製ターボプロップ機Q400型機の定期検査機器の一つとして ウッドペッカーがボンバルディア社より認定を受けたことを受け、このたびウッドペッカーの採用を決定いたしました。 ウッドペッカーは、Q400型機の主翼ならびに水平尾翼、垂直尾翼の前縁(リーディング・エッジ)、および エアインテーク下部プロテクションカバー材の損傷の有無を調べる目的で検査が実施されることになります。

JACでは、Q400型機を国内航空会社として初めて採用し、現在11機を保有しています。 西日本を中心に30数路線、1日150便を越える路線を運航しています。

※本プレスリリースに記載されている会社名や製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。